| 犬種別遺伝性疾患(07年度登録頭数順) | ●1位ダックスフント | 2位チワワ | 3位プードル | 4位ヨークシャーテリア | 5位ポメラニアン |
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| 疾患名(英名) | 疾患名(和名) | 主 な 症 状 | 備考 | 遺伝形態 | 参考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4. Acanthosis nigricans | 黒色表皮腫、 黒色棘細胞(きょくさいぼう)増殖症 | ブリタニカ国際大百科事典よりヒトの症例について引用『黒色棘細胞増殖症ともいう。項頸部,腋窩,乳頭,臍窩,鼠径部などに黒褐色の乳頭状皮疹が対側性に多発して融合する。手指,足趾,口腔粘膜にも生じることがある。良性型と悪性型とに大別される。良性型は先天性素因により小児期に生じるものもあるが,大部分は若年の肥満者に現れ,やせるとともに軽快,消失する。悪性型は中高年者に生じ,ほぼ全例に内臓の悪性腫瘍,特に胃癌の併発が認められる。』 | ヒトの病態に似ていたため同じ病気と考えられたらしいが、ダックスでは内分泌系トラブルによる胸部や腹部の黒ずみがこの病気と間違われた可能性がある。 | 遺伝と考えられている |
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| 5. Achondroplasia | 軟骨無形成症、軟骨形成不全 |
小人症。成長軟骨の異常による低身長、四肢の短縮、指の短縮 |
正常の範囲外の低身長等を犬でも慣例的に「こびと症」と呼ぶ。もともと軟骨異栄養犬種であるダックスフントは小人症の健全固定例だと考えることができるが、病的な軟骨無形成症もあり得る。 | AD |
siriusdog.comのOsteochondrodysplasias Leg Deformities and Dwarfism - in the Canine(英語)ページ下部にGシェパードの罹患犬の画像 |
| 42. Cataract | 白内障 | 水晶体の白濁。老齢性、糖尿病性、外傷性、内分泌性、中毒性の後天性のものと若年性(目安として6歳以前) | 最終的に失明。PRAの合併症としても現れる。進行度合いが急であれば糖尿病も疑える。早期発見できたら内服薬と点眼薬で進行を遅らせる治療ができる場合も多い。 | AD |
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| 43a. Cell-mediated immunodeficiency | 細胞性免疫不全症 | 易感染性 | 犬の先天性免疫不全はいくつも種類あるが代表的な症状はほぼ共通していて、予防ワクチンを適切な時期に接種してもケンネルコフやパルボなど感染症にかかってしまうことが真っ先にあげられる。生体競り市を経る流通経路や親犬との別れの時期や一般家庭での迎え入れ初期の管理が直接の原因ではないケースの方がおそらく多いと考えられるが、感染症を発症した子犬を診察する動物病院で診断(あるいは指摘)されなければ飼い主はもとより販売者・繁殖者ともに知る由もない。 | X-Link、AR、他 | 当サイト内 分類別遺伝性疾患翻訳 アレルギー・免疫 |
| 54. Cleft lip | 口唇裂 | 口唇の一部に裂け目が現れる状態。 | 発生時(胎子時代)の癒合不全が主だと考えられるので、正常な面が後から裂けたわけではないが、おそらく見た目からこの診断名がついたように思われる。 | ARの例もある |
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| 55. Cleft palate | 口蓋裂 | 口蓋の一部に裂け目が現れる状態。 | 口唇裂参照。 | おそらく多因子 |
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| 61. Color mutant alopecia | 色素変調性脱毛症 |
生後6ヶ月すぎ〜3歳くらいの間にブルー系かイザベラ系のダックスに発症。色素のダイリューション特定劣性因子によるため体型や毛の長さのバリエーションは無関係。 表皮は比較的正常か過形成、毛包は歪みのある萎縮。 根本的治療無し、痒み止めに薬用シャンプー。毛嚢炎などの診断では抗生物質で一時解決されるが脱毛したまま。診断:顕微鏡検査か皮膚生検にて表皮、真皮、毛包内のメラニン分配が凝集など不規則であれば |
カラーミュータント脱毛症、カラーミュータントアロペシア、ブルードーベルマンシンドロームなど別名多数あり | おそらくAR |
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| 65. Corneal dystrophy | 角膜ジストロフィ | 視覚障害、失明。中央またはほぼ中央の角膜に灰白色か銀色の円形のリング状の白濁、失明する場合もある(進行はゆっくりめ) |
角膜の1つまたは複数の層が左右対称に変性する角膜変性症。3つのタイプ(上皮細胞間質と血管内皮?)がある。タイプ・犬種によって症状に差があり遺伝形態も異なるようだ。病変は目に出るが代謝に原因。角膜に何かの成分が付着し(コレステロールやカルシウム)白く沈着し視力に障害を与える ※白内障は水晶体が白濁する病気 |
常染色体性、他 |
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| 72. Cutaneous asthenia | 皮膚無力症 | 進行性の皮膚の過伸展、脆弱性、血腫。エーラス・ダンロス症候群 | 常染色体顕性(優性)遺伝(AD)する型が知られているが他のAD形式の遺伝病と同様親子での症状の個体差が大きく出やすいため、発症親子犬の飼育者にさえ片方がたまたま軽症だと見過ごされることがよくある。 | AD | pdfファイル 2005年獣医臨床皮膚科 症例報告 『ミニチュア・ダックスフンドに認めたエーラス・ダンロス症候群の1例』浦安市すとう動物病院(現・浦安中央動物病院)周藤行則獣医師 |
| 75. Cystinuria | シスチン尿症 | 腹部の痛み、腎盂または膀胱結石、尿路感染や腎不全、尿道閉塞 | シスチン尿症とはアミノ酸シスチンの再吸収障害により尿中排泄が増加する結果、尿路内にシスチン結石の形成をきたす尿細管における遺伝性の欠陥 | AR、AD、他 | * |
| 78. Deafness | 難聴 | 耳が聞こえない、聞こえにくい | 毛色(パイボールド因子、マール因子)に関連することもあり、とくにダブルマール(Mシリーズが顕性(優性)MMホモ)は大半が視聴覚にトラブルを持つために短絡的な考えがインターネットに載って全国を駆け巡り、ブラタンダックスは相手犬がなに色でも繁殖OK!などが代表的な愚かなガセネタが蔓延し日本のダックスが世界で一番不幸な犬種になる一因をつくりあげた。 |
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| 80. Demodicosis |
毛包虫症 アカラス |
表面薄層の中で暮らして、免疫不全症候群を生産する微少のDemodex canisダニによって引き起こされた一種の皮膚病(疥癬) | アカラス自体は生後すぐ授乳中に母犬から感染すると考えられている日和見感染症。毛包虫という虫が悪さをするのではなく、他の大多数の犬にとってはなんでもないたかが毛包虫に負けてしまう弱い体質が遺伝性という意味 | AR、他 |
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| 85. Diabetes mellitus | 糖尿病 | 多飲多尿、食欲増化(初期)するが痩せてくる、元気消沈、血糖値の上昇 | ヒトでは多因子+生活習慣だが、飲酒や菓子類を頻繁に食べる習慣のない普通一般の犬はそれとは別に捉えるべきである(つまり飼い主の飼い方が悪いのではなく元々遺伝子が起こす病気) | 今はまだ不明 |
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| 94a. Ehlers-Danlos syndrome | エーラス・ダンロス症候群 | 皮膚無力症参照 |
コラーゲン代謝異常による遺伝性の全身結合織疾患。 根本的治療法ナシ |
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| 129. Folliculitis | 毛包炎、毛嚢炎 | 再発する主にブドウ球菌の感染、皮膚病 | 毛包の感染症、膿皮症 | AR例あり、不明 |
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| 146. Hemolytic anemia | 溶血性貧血 | 食欲不振、嘔吐、下痢、脱力感などから心拍数が増え運動機能の低下 |
溶血による貧血。いくつかの理由で赤血球が破壊されることを溶血と言う。破壊され損傷を受けた赤血球は脾臓・肝臓および骨髄における免疫系によって血液から除去される。赤血球は酸素を運ぶ働きを持つので全身の各機能の低下へと進む。予後不良。 別の病気の合併症で急激に発症するケースがよくあるため、遺伝的に溶血性貧血を起こしやすい体質を元から持っていたことに気づきにくい(一般に動物病院ではわからないことが多いし診断もつかない)ため、我が国ではダックスの繁殖に役立てることがほとんどできていない遺伝病の一つ |
AR例あり、常染色体性、不明 |
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| 156. Hyperadrenocorticism or Cushing's disease | 副腎皮質機能亢進症orクッシング病 | 初期は食欲や飲水量や尿量の増加、腹部膨満、左右対象で痒みのない脱毛、外傷跡の皮下出血、にきび様のできもの、皮膚の黒ずみなど |
ACTH産生下垂体腺腫によるグルココルチコイド過剰症 #クッシング症候群 下垂体腫瘍による副腎皮質刺激ホルモンACTHの分泌過剰が二次的に副腎皮質を肥大させ糖質コルチコイドが過剰分泌される。下垂体が原発なので副腎皮質に一時的な病変ナシ。クッシング症候群との症状の差はない。 このクッシング病に限らず、遺伝子検査が確立していずシニア期以降の発症が多い遺伝病は、我が国の場合大多数の繁殖者・飼い主とも遺伝病だという認識を持ちにくいため、苦しむダックスがいつまでも減ることがない一因となる |
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| 161. Hypopigmentation, lips and nose: | 口唇及び鼻の色素脱失 | 。 | 。 | 。 |
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| 166. Hypothyroidism | 甲状腺機能低下症 | 元気消沈、体重増加、攻撃性、歩行時のこわばり、左右対称性脱毛、てんかん発作、粘液水腫 | 全身のエネルギー利用を促す甲状腺ホルモンの分泌量(活性)が不十分となる内分泌疾患。よって症状にかなり個体差がある。甲状腺自体の問題による分泌不全は原発性甲状腺機能低下症、甲状腺刺激ホルモン(TSH)不足による分泌不全は二次性甲状腺機能低下症、甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の低下によるTSHと甲状腺ホルモンの分泌不全を三次性甲状腺ホルモン低下症と呼ぶ | AR例あり、多因子 | 多犬種 |
| 173. Intervertebral disc disease | 椎間板ヘルニア | 疼痛〜グレード分けされている |
ダックスは椎間板カルシウム沈着(石灰化)要注意 2018年現在SEO対策に熱中する低品質な情報を発信するウエブサイトが多発しているので、ダックスの椎間板ヘルニアに関する情報を検索する場合は必ず動物病院が発信するものを参考にするよう強く推奨します |
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推奨サイト(一例) 広島県福山市 動物医療センター・ALOHAグループ 椎間板ヘルニアの治療 遺伝性疾患関連はこちらも参考まで 当サイト内 分類別遺伝性疾患翻訳 筋骨格・結合組織 |
| 176. Iris heterochromia | 虹彩異色症 | 。 | 。 | 。 | 。 |
| 178. Juvenile cellulitis | 若年性蜂窩織炎(じゃくねんせいほうかしきえん) | 。 | *** | 。 | *** |
| 187. Linear IgA dermatosis | 線状IgA(免疫グロブリンA)(皮膚炎) | 痒みは少ない。 | 分泌の免疫システムの異常から生じる一種の皮膚病。 | 。 | *** |
| 199. Microphthalmia | 小眼球症 | 。 | *** | 。 | *** |
| 206a. Narcolepsy | ナルコレプシー、睡眠発作 | 。 | 。 | 。 | 。 |
| 214. Neuronal ceroid lipofuscinosis | セロイドリポフスチン症 | 。 | 。 | 。 | 。 |
| 216. Nodular panniculitis | 結節性脂肪組織炎 | 。 | *** | 。 | 。 |
| 224. Osteopetrosis | 大理石骨病(だいりせきこつびょう)、骨化石症 | 破骨細胞機能低下による全身性の骨硬化。 | *** | 。 | 。 |
| 228. Overshot jaw | オーバーショット | 下顎に対して上顎が長すぎる状態。 | *** | 。 | 。 |
| 230. Pannus | パンヌス(慢性表在性角結膜炎) | 角膜上皮下への血管侵入あるいは関節内の滲出物。免疫介在性。両目に起こることが多い。 | *** | 。 | 。 |
| 237. Pattern alopecia or baldness | パターン脱毛症 | 。 | *** | 。 | 。 |
| 239. Pemphigus foliaceous | 葉状天疱瘡(てんぽうそう) | 。 | *** | 。 | *** |
| 250. Pododermatitis | 肢の皮膚炎 | 肢に限局した皮膚感染。 | *** | 。 | *** |
| 256. Progressive retinal atrophy |
進行性網膜萎縮(PRA) Progressive retinal atrophy |
網膜が徐々に萎縮する | 失明 | AD、AR、他 | 他多犬種 |
| 267. Renal hypoplasia | 腎低形成 | 。 | *** | 。 | *** |
| 275. Sebaceous gland tumor | 脂漏腺腫瘍 | 皮膚の脂腺から起こる腫瘍。 | *** | 。 | *** |
| 296. Sterile pyogranuloma syndrome | 無菌性膿様肉芽腫症候群 | ???どんな感染するorganisims(組織???)もかかわっていない異常な組織の構成で特徴付けられた皮膚の、より深い層の病気。 | 。 | 。 | 。 |
| 297. Sternal callus | 胸部カルス | 胼胝 | * | 。 | *** |
| 326. Vasculitis | 血管炎、 脈管炎(けっかんえん、みゃっかんえん) | 。 | 。 | 。 | *** |
| 328. Vitiligo | 尋常性白斑(じんじょうせいはくはん) | 皮膚の色素不足。#161参照。 | *** | ダックス、ドーベルマン、O.Eシープドッグ、ロットワイラー | *** |
| 330. von Willebrand's disease | フォンウィルブランド病、偽血友病 | 血中フォンウィルブランド因子の欠乏が原因の、血小板粘着障害による先天性出血性疾患 | *** | 。 | *** |
| 種類 | 疾 患 名 | 主 な 症 状 | 治療法 | 遺伝形態 | 主な該当犬種 |
|---|---|---|---|---|---|
| 235. Patella luxation | 膝蓋骨脱臼 | パテラ | *** | 多因子 | *** |
| 皮膚疾患 | 色素希釈性脱毛 | ダイリューション遺伝子による脱毛、薄毛、毛丘疹、コメド | 根本的治療法ナシ | 常染色体劣性 | ダックス、ドーベルマン、ミニピン、シュナウザー、ワイマラナー、ヨーキー |
| 眼科疾患 |
緑内障 Glaucoma |
*** | 失明 | 多因子 | 全犬種 |
| 疾患 | 悪性高熱 | サクシニルコリンやガス麻酔薬に反応して起こる骨格筋異常。高熱、アシドーシス、横紋筋の融解、全身の骨格筋の拘縮、不整脈、腎不全を起こす。。 | *** | 常染色体優性 | *** |
| 疾患 |
イベルメクチン中毒(多剤耐性症) Multidrug resistance |
ほかにP-糖タンパクの基質となるビンクリスチン、ビンブラスチン、ドキソルビシンなどへも高い感受性を示す。 | *** | 常染色体劣性 | シェルティー、コリーなど |
| 疾患 | 無汗性外胚葉性形成異常 | 被毛低形成、汗腺低形成、歯欠損、歯奇形、色素が薄い、暑さに弱い、爪の異常 | *** | 常染色体優性、X連鎖劣性 | シェパード |
| 疾患 | 海綿状白質脳症 | 生後2〜9週で振戦を呈し、運動失調、麻痺、痙攣、脳神経障害 | *** | ミトコンドリア性 | シェルティー、AUキャトルドッグ |
| 疾患 | グリコーゲン貯蔵病�儀� | 成長不良、筋肉の脆弱性、横臥、失神、てんかん発作 | 自己免疫も関与か。 | 常染色体劣性 | *** |
| 疾患 |
グリコーゲン貯蔵病�桟� Glycogen storage disease |
筋肉型ホスホフルクトキナーゼ遺伝子のナンセンス変異 | ***PCR診断可能 | 常染色体劣性 | *** |
| 疾患 |
ナルコレプシー Narcolepsy |
*** | *** | *** | ダックス、ラブ、ドーベルマン |
| 免疫機構の障害 |
重症複合免疫不全症 Severe combined immunodeficiency |
*** | *** | *** | ジャックラッセル、コーギー(カ)、バセット |
| 免疫機構の障害 |
小胞形成異常 *** |
認知症、甲状腺の病気、心臓病、呼吸器疾患、糖尿病などの原因になる | *** | *** | バセット |
| 疾患 |
骨形成不全症 Osteogenesis Imperfecta |
*** | *** | *** | ビーグル |
| 疾患 |
ピルビン酸キナーゼ欠損症 Pyruvate kinase Deficiency |
*** | *** | 常染色体劣性 | ウエスティ、バセンジー |
| 腎尿路生殖器系疾患 |
腎嚢胞腺癌/結節性皮膚線維症 Renal cystadenocarcinoma/Nobular dermatofibrosis |
*** | *** | *** | シェパード |
| 腎尿路生殖器系疾患 |
シスチン尿症 *** |
*** | *** | X連鎖劣性 | *** |
| 腎尿路生殖器系疾患 |
異所性尿管 *** |
*** | *** | 多因子 | *** |
| 疾患 |
膵臓の形成不全体質 *** |
体重減少、下痢 | 内分泌系の服薬有効。1歳以下の発症が多い | 常染色体劣性 | *** |
| 先天奇形・染色体異常 |
口唇裂・口蓋裂 *** |
口蓋または口唇の裂傷。出生時。 | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 | レッグペルテス | 股関節の異常形成。 | *** | 多因子 | ポメラニアン・犬の画像とetc |
| 筋骨格系疾患 |
股関節形成不全 *** |
股関節の異常形成。 | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 |
椎間板ヘルニア *** |
*** | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 |
肘関節形成不全 *** |
*** | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 |
橈骨の未発達 *** |
前肢の湾曲によるが、誤配列の場合もある | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 |
軟骨無形成症 Achondroplasia |
骨端の軟骨芽細胞の成長と成熟が遺伝的に阻害される。均整のとれない小ぶりなからだつき、大きな頭部、背腰部の後彎、小肢症、大きな腹部、泉門の癒合遅延、悪歯列 | *** | 常染色体優性 | 多犬種 |
| 筋骨格系疾患 |
環椎軸椎亜脱臼 Achondroplasia |
第一頚椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)の靭帯の形成が弱い。頭部に触れられるのを嫌がる、歩行困難 | 外科手術 | 家族性 | 多犬種 |
| 免疫機構の障害 |
アトピー性皮膚炎 *** |
*** | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 免疫機構の障害 |
毛嚢虫症 *** |
アカラス | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 免疫機構の障害 |
自己免疫性溶血性貧血 *** |
免疫機能が血細胞を攻撃、貧血。 | 自己免疫疾患は多因子疾患であり遺伝要因が発症に大きく寄与している。病気そのものが遺伝するのではなく、自己免疫疾患に対する感受性(かかりやすさ)が遺伝。遺伝素因があって、ウイルス感染や組織損傷のようなものが引き金となって疾患を発症する。 | 多因子 | 多犬種 |
| 免疫機構の障害 |
重症複合免疫不全 (SCID) |
通常生後3週間で下痢、皮膚と耳感染症、呼吸感染症を起こす。抗生物質無反応。生後3-4ヵ月齢で細菌性あるいはウイルス性感染症(一般にジステンパー)で死亡。 | *** | X連鎖劣性遺伝 | バセット |
| 免疫機構の障害 | 類天疱瘡、水天疱瘡、水疱性天疱瘡 | 口腔、腋、そけい部、四肢に水泡と水泡性潰瘍。自己免疫疾患 | *** | 多因子 | *** |
| 疾患 | マール | カラーへの影響だけでなく、聴覚障害・小眼症・眼圧上昇・弱視を起こす。シングルマールの37%に難聴・色覚異常を示す。 | 根本的治療ナシ | 常染色体不完全優性 | ダックス、チワワ、ポメ、コリー等牧羊犬系、 |
| 種類 | 疾 患 名 | 主 な 症 状 | 治療法 | 遺伝形態 | 主な該当犬種 |
|---|---|---|---|---|---|
| 筋骨格系及び結合組織 |
歯列 *** |
不正咬合、乳歯遺残。オーバー・アンダーは遺伝しやすい。凸凹や乱ぐい歯は歯並びそのものではなく歯や顎の大きさ、形状が遺伝 | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 生殖 |
出産困難 *** |
陣痛微弱、巨大児、胎児吸収、 | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系及び結合組織 |
手指骨亜脱臼 *** |
*** | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系及び結合組織 |
O脚、X脚 *** |
*** | *** | 多因子 | 多犬種 |
| 筋骨格系及び結合組織 |
臍ヘルニア、鼠径ヘルニア *** |
*** | 他の遺伝性疾患の合併症のケースもある。 | 多因子 | *東海大学病院(人間用)「鼠径ヘルニア」 |
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近親繁殖の弊害 |
外見上の奇形・・異常な小ぶり、胸が浅くなる、マズルが細くなる→下あごが薄くオーバーになりやすい、頭部が細くなる→神経質な気性、色素希釈、退色、陰睾丸、 内臓の奇形、 |
他の遺伝性疾患の合併症のケースもある。 | おもに常染色体劣性、多因子 | *大学の標本室など |