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犬種別遺伝性疾患(07年度登録頭数順) 1位ダックスフント 2位チワワ 3位プードル 4位ヨークシャーテリア 5位ポメラニアン


Dog Genetic disorder

2017年9月現在で707種確認されている犬の遺伝形質、遺伝性疾患
のうち、主に脳神経に関するもの

作成    2006年12月
最終更新  2017年9月

・OMIAOnline Mendelian Inheritance in Animals 犬の遺伝形質
http://omia.angis.org.au/
リストの病名・代表的な症状・遺伝形式・よく研究されている犬種や動物種の和訳とメモ

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38
60 114 83 6 35 22 30 58 85 79 23 35 15 24
形質 血管・血液 脳神経 筋骨格・結合組織 呼吸器 循環器 消化器 腎尿路 先天奇形 内分泌・代謝 眼・耳・鼻 腫瘍 皮膚 アレルギー・免疫 その他


脳神経    114
通番 疾 患 名 主 な 症 状 備     考 遺伝形態 主な該当犬種
7 Acral mutilation syndrome
肢端切断症候群
1箇所または複数の四肢の先を執拗に舐める、噛む 別名・つま先無痛症。遺伝性感覚神経障害。末梢神経の異常発達で温度や痛みを感じにくいため、皮膚炎などこれと言った原因が無いのに異常に四肢の先を舐めるまたは噛むことで二次的な細菌感染から潰瘍になり、重症例では広がった潰瘍のため自然に切断されたり外科的に切断適応となることからこの名がついたらしい。 最初歩行の問題は無いが四肢をバラバラに動かすように歩くケースもある。生後3ヶ月頃から見られてゆっくり進行する。同胎兄弟に同じ症状が出やすい。治療法がないため外国では安楽死対象も多いのに対し日本での診断は1位ストレス2位アレルギー 常染色体性、unknown(ARか) ポインター、ミニピン
14 Aggression
アグレッション
性質が粗暴 神経伝達物質(脳内ホルモン)ドーパミンとセロトニン関連遺伝子が関係している???躾の不行き届きとは別 多因子 *
15 Alexander disease
アレキサンダー病
痙攣発作、麻痺、中枢神経の病気で死に至る。 ミエリン(髄鞘・・神経細胞の軸策を取り囲んでいる物質)の遺伝性代謝疾患、病理上は白質ジストロフィーに分類される。先天性では頭が大きめ 主にAR バーニーズ
22 Alzheimer disease
アルツハイマー病
認知症 アミロイドが脳に蓄積することによって退化する unknown
42 Ataxia, cerebellar, ATP1B2-related
ATP1B2関連型 小脳性運動失調
小脳性運動失調参照 Gene: ATP1B2
小脳の細胞が海綿状に変性する。生後すぐから症状がハッキリしているため、3ヶ月に満たず安楽死の対象となることが多いようだ。元Malinois(マリノア種の小脳運失)
AR Bシェパマリノア
43 Ataxia, cerebellar, juvenile to adolescent, RAB24-related
RAB24関連型若年性小脳性運動失調
体幹動揺、頭部の意図振戦(企画振戦)、深刻な歩行障害、小脳の萎縮(MRIで萎縮が診断される) Gene: RAB24
生後6ヵ月〜4歳の間に発症。意図振戦とは安静時にはほとんど生じない運動時・特に運動終了直前に生じる律動的な運動疾患。運動失調を主要な症状とする神経変性疾患を総称で脊髄小脳変性症という。進行性
AR Gセッター、OEシープドッグ
44 Ataxia, cerebellar, KCNJ10-related
KCNJ10関連型 小脳性運動失調
振戦、ミオキミアを伴う運動失調、発作 Gene: KCNJ10
ミオキミアとはまぶたのピクピクけいれんのようなもの。生後2ヵ月〜8ヶ月ころ発症、犬種によって傾向がわかれる。マリノアは海綿状変性も
AR ジャック、パーソンラッセル、ラッセルテリア、Sフォックステリア、マリノア
45 Ataxia, cerebellar, neonatal, GRM1-related
小脳性運動失調
眼震、起立不能、歩行障害 Gene: GRM1
バンデラ症候群
この犬種のみミズーリ大学で遺伝子検査 http://www.caninegeneticdiseases.net/ataxia/coton.htm
生後3週目ころから症状に気づく。眼震は目が開いてすぐからわかることも(2週目)。精神状態は通常
AR コトンデツレアル
46 Ataxia, cerebellar, progressive early-onset, SEL1L-related
早発型進行性小脳性運動失調
振戦、運動失調、進行性の成長障害 Gene: SEL1L
早期発症型進行性の神経系の変性疾患。プルキンエ細胞の著しい損失
AR フィニッシュハウンド
47 Ataxia, progressive
進行性運動失調
とくに前肢の動きがまとまりなくぎこちない、前肢の中央の2本指のつま先立ちで歩く、 ゆっくりと進行する神経系の変性疾患 常染色体性、unknown ロット
48 Ataxia, progressive, with head tremor and seizures
*頭部振戦とてんかんを伴う進行性運動失調
運動失調を参照 頭部振戦とは立ち上がったら震えるが横たわると震えが消える状態(小脳疾患の症状) 常染色体性、unknown コッカー
49 Ataxia, spinocerebellar, CAPN1-related
CAPN1関連型脊髄小脳失調
左右対称の運動失調、痙性の動き、歩行障害、 Gene: CAPN1
歩行障害は生後2〜9ヶ月までに起こる。病理組織は主に全体の中枢神経系の疾患、軸索障害を示している。
AR ジャックラッセル、パーソンラッセル
50 Ataxia, spinocerebellar, ITPR1-related
ITPR1関連型脊髄小脳失調
体幹の揺れや振り子眼振、バランスの障害、非協調運動 Gene: ITPR1
歩行障害は生後4月頃から起こる。進行性。
AR Iスピノーネ
51 Ataxia, spinocerebellar, SPTBN2-related
SPTBN2関連型脊髄小脳失調
歩行障害 Gene: SPTBN2
歩行障害は生後3〜4週めの最初の歩行時から起こる。進行性。
犬に見られている遺伝性の脊髄小脳失調には複数のタイプがあり、その中にはヒトに起きる型のうちヒトではまだ原因遺伝子をはじめ全容を解明されていないタイプと同一と考えられるものがいくつかある。そういった非常に大切で尊い研究もなされている。
AR ビーグル
93 Cauda equina syndrome
馬尾(ばび)症候群
下半身の痛み、元気消沈、跛行 馬尾神経障害による膀胱直腸や会陰部での感覚運動障害。股関節形成不全などのほかの関節疾患との区別 常染色体性、unknown Gシェパ、ラブ
94 Central core myopathy
セントラルコア病
早期から筋緊張低下、筋力低下、呼吸筋・顔面筋・頚筋が弱い、進行の遅い運動発達の遅れ、関節拘縮 先天性非進行性筋疾患の一種で8ヶ月頃までには症状が出ることが多く早期死亡 常染色体性、unknown グレートデン
95 Cerebellar abiotrophy
小脳性アビオトロフィー
大きい歩幅とぎこちない歩き方、頭部と交差する足の振戦、若齢時の後足の運動失調、食事中の頭部振戦 Gene: SPTBN2
abiotrophyは細胞や組織の死滅の意
パピオン犬およびパピオン関連犬種における神経軸索ジストロフィーと小脳皮質アビオトロフィーの臨床・病理所見(病理学)
AR パピヨン、ラブ、ビーグル、ボーダーコリー
96 Cerebellar cortical atrophy
*小脳皮質萎縮症
歩行失調、前肢の失調は比較的経度 小脳は姿勢制御・身体協調・平衡に関係し、脳幹の橋と延髄の背側にある小脳は灰白質の皮膚と白質の髄質からなる。白質は灰白質中に放射状に広がり中央部の虫部と小脳半球が区別されその小脳虫部に萎縮が起こる AR パピヨン、アムスタ、ラブ
97 Cerebellar cortical degeneration, Hungarian Vizsla
ハンガリアンビズラの小脳皮質変性症
生後3ヶ月前後からの進行性の運動失調 Gene: SNX14
小脳皮質変性はこれまでに多くの犬種で症例の報告や研究などがあるが、ビズラ種では2016年のこの発表が初のようだ、という報告
常染色体性 ショートヘアードビズラ
98 Cerebellar degeneration
小脳変性症
協調運動失調、頭部の小刻みな震え・揺れ、振り子眼震 脊髄小脳変性症の中で主に小脳に変性を示す疾患の総称。
協調運動(移動したい時に四肢をどのくらいのタイミングで動かすかなどを判断しているのが小脳)を調節している小脳の変性により起こる異常。(参考;映画「1リットルの涙」) また、変性とは細胞や組織に障害が起こり性質が変化することを言う
AD,AR,X-link OEシープドッグ、ボーダーコリー、スタッフィー
99 Cerebellar hypoplasia
小脳低形成、小脳形成不全
成長遅延、躯幹や四肢の共同運動失調(ぎくしゃくした動き)、正常姿勢保持の不能、頭部と四肢の振戦 先天的な小脳の発育障害だが一般的に進行はしない 常染色体性、unknown
100 Cerebellar hypoplasia, VLDLR-associated
VLDLR 関連小脳低形成
成長遅延、運動発達遅延、歩行異常(歩幅が前後左右微妙にバラバラ)、振戦、てんかん、水頭症、角膜潰瘍や白内障など早期発現、斜視 Gene: VLDLR
Dandy-Walker-like malformationダンディウォーカー様奇形
VLDLRはVery low density lipoprotein 超低比重リポタンパク質(肝臓から筋肉などの末梢に脂質を供給する働き)のreceptor 受容体 
通常生後6週までに水頭症以外の症状が出る非進行性。Dandy-Walker Syndrome ダンディー・ウォーカー症候群 に類似する。小脳半球尾側と小脳虫部の尾側部分の一貫性の低形成・萎縮が見られる小脳奇形。筋電図は正常だが筋緊張低下
AR ユーラシアン
101 Cerebellar Purkinje cell degeneration
小脳性プルキンエ細胞変性症
小脳変性症を参照 小脳皮質のプルキンエ細胞の変性 常染色体性、unknown バニ、ローデシアン
102 Cervical vertebral compressive myelopathy
頚椎圧迫性脊髄症
* 昔から知られている遺伝性運動失調症。古くはスムースフォックステリアの報告が1957年にあるほど。 unknown Eブル、ドーベルマン、デン、コイケル他
103 Chiari malformation Type I with syringomyelia
*脊髄空洞症に伴う儀織アリ奇形
* * unknown キャパリア
139 Compulsive disorder
強迫障害
症状の重い常同行動 檻の中に閉じ込められた(主にイヌ科の)動物が意味も目的もなく左右にうろつき回るような行動のこと。正常な犬と比べて脳の違いが肉眼で確認できる点もあるとか 常染色体性、unknown ドーベルマン
167 Degenerative encephalopathy
変性脳症
睡眠中の行動障害、歩行障害 最初の臨床兆候は生後2ヵ月から5歳と幅広い。睡眠中の眼球運動が急速、体の動き(寝相)・ビクつきが大きい、といった正常との境目がわかりにくい症状から始まるようだ。退行性脳症が進行し騒音恐怖症や歩行異常につながる。病理的には灰白質変性に続く壊死??
ヒトのパーキンソン病などにみられる「レム睡眠行動障害」が病状把握に役立つかもしれない
unknown、AR ノバスコシア
168 Degenerative myelopathy
変性ミエロパチー
後肢の甲を引き摺って歩く、後肢がもつれる、オスワリすると後肢が横に開く、ゆっくり徐々に痛みの無い後肢の麻痺が進行、歩行困難 Genes: SOD1
退行性脊髄症。ミエロパチーは脊髄の圧迫等による脊髄機能障害。
岐阜大学応用生物科学部獣医学課程臨床放射線学研究室と鹿児島大学農学部獣医学科臨床病理学研究室との共同研究で条件付き遺伝子検査実施&献体のお願い(2017年現在)http://www.animalhospital.gifu-u.ac.jp/vet/dm.html
「OFA」DNAテスト犬種バーニーズ・ボクサー・Cレトリーバー・両コーギー・Gシェパード・Gレトリーバー・ピレネーズ・ケリーブルーテリア・パグ・Rリッジバッグ・シェルティ・WFテリア他
AR プードル、両コーギー、Gシェパード
169 Degenerative myopathy of obturator-externus
外閉鎖筋変性ミオパチー
歩行障害、筋衰弱 ミオパチーは筋肉の疾患の総称、筋肉自体に問題のある筋原性疾患(筋肉を動かす神経に問題があるなら神経原性疾患・ニューロパチー)。外閉鎖筋とは大腿を外方へ回転する作用を持つ骨盤の閉鎖孔を外側から覆う扇状の筋肉 unknown *
186 Dysautonomia
自律神経異常症(失調症)
* 代謝、消化などの生命活動を活発にする働きをする交感神経と、交感神経とは全く逆の働きをする副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる病気。 自律神経とは呼吸や代謝、消化、循環など自分の意思とは無関係で生命活動の維持やその調節を行い、絶えず活動している血管、リンパ腺、内臓など自分の意思とは無関係に働く組織に分布する神経系。 unknown *
187 Dyskinesia, paroxysmal
発作性ジキスネジア
なんらかの運動(行動)に誘発される意識のある発作 発作性運動誘発性ジスキネジア。ジスキネジア=(パーキンソン病などの)不随意運動。なにかに驚いた時や座った状態から立ち上がるなどの日常の簡単な運動にも誘発される。量を減らした抗てんかん薬で対症治療可 unknown *
188 Dyskinesia, paroxysmal, PIGN-related
PIGN型 発作性ジスキネジア
後ろ足が交互または同時に跳ね上がるような発作が数分〜数時間続く。10日ごとなど発作頻度が高い Gene: PIGN
日常の食事や運動や驚きに左右されないこともある、興奮は発作の引き金になりやすい
YouTubeなどに動画あり
AR ソフトコーテッドウィートンテリア
205 Encephalomyelopathy
脳脊髄障害
脳や脊髄になんらかの病的問題がある状態の総称 脊髄が障害を受けて生じる運動障害・感覚障害をみる病態。ミエロパシー * *
214 Epilepsy
てんかん
意識を失って反応のなくなるてんかん発作 脳細胞のネットワークに起きる異常な発火(てんかん放電)のためてんかん発作を来す疾患あるいは症状 AR
215 Epilepsy, benign familial juvenile
良性家族性若年性てんかん
てんかん参照 Gene: LGI2
AR
216 Epilepsy, generalized myoclonic, with photosensitivity
光感受性を伴うミオクローヌスてんかん
てんかん参照 生後6週から18ヵ月の間に発症がみられているようだ。ヒトミオクローヌス癲癇のモデル的役割研究が期待される AR ローデシアンRB
217 Episodic falling
発作性転倒
興奮や運動に誘発される発作、筋緊張 Gene: BCAN
1歳以前に発症 イギリス The Animal Health Trustにてキャバリアの遺伝子検査あり
AR キャバリア
219 Exercise-induced collapse
運動誘発性虚脱
激しい運動後発熱、下半身の虚脱、痙攣。まれに死亡 Genes:DNM1
生後5ヶ月〜3歳くらいまでに発症
AR ラブラドール、Cレトリバー
269 Granule cell type cerebellar hypoplasia
顆粒細胞型小脳低形成
臨床兆候が軽微でバランスが悪かったりわずかによろめく程度 小脳の運動を調整する場所の細胞の不完全な発達、枯渇によるが診断が困難。 組織学的にはプルキンエ細胞と髄質の行の間に顆粒細胞が欠如している狭いスペース 常染色体性、単一遺伝子 ビーグル
270 Guillain-Barr-like polyradiculoneuropathy
*ギラン・バレー様 多発神経根筋障害
* * unknown *
289 Hepatic encephalopathy
肝性脳症
睡眠リズムの逆転、震え、意識の混濁・消失 肝不全による代謝不全が起こす精神神経症状 * *
290 Hepatic encephalopathy, portosystemic
門脈体循環性脳症
肝性脳症参照 多くは門脈シャントからの発症。血管が肝臓を迂回しているため肝臓で解毒されるべき毒素が全身をめぐり脳に毒性を及ぼす *
308 Horner syndrome
ホルネル症候群
頸部交感神経出力の機能不全による眼瞼下垂、縮瞳、眼球陥没、虹彩異色症 縮瞳は瞳孔が過度に縮小する現象、瞳孔は暗闇の下でも過度に狭まったまま。眼瞼下垂は上まぶたの機能に障害が生じ瞼が開きにくくなる(1日のうちで症状に差がある)、視界の制限を無意識に調整するためヒトでは頭痛や肩こりを起こすことが多い。 * *
309 Hydranencephaly
水無脳症
大脳が無い 通常は生存不能
頭蓋(骨)が正常であれば単に原因不明の流死産や新生子死亡となるだろう。両大脳半球がほぼ完全に欠損する孔脳症の極端な1つの病型
unknown *
310 Hydrocephalus
水頭症
頭肥大、脳の圧迫、先天性の場合はほとんどが正常に成長しない 脳の中の空間(脳室)で作られた脳脊髄液(脳の周囲にある液体で血液に吸収される)が本来の場所に流れないことで起こる。ヒトではシャント手術がおこなわれることが多いが現在犬は対処療法(テンカンを抑えるなど)が主流 * *
311 Hydrocephalus, internal
内水頭症
同上 脳室内に過剰貯留した場合を内水頭症、大脳表面 に過剰貯留した場合を外水頭症という。 * *
312 Hydromelia
*hydromyeliaは水脊髄症
* 現在ヒトの医療では脊髄空洞症syringomyeliaと同じものとして扱われているようだ * *
323 Hyperkinesis
運動亢進症
自分の意思とは無関係におこる不随意運動→振戦(震え)、斜頸、歩くときに斜めになる、口をモグモグクチャクチャ、頻繁なビクつきなど スコッチクランプScottie cramp * *
337 Hypomyelination of the central nervous system
*中枢神経系髄鞘低形成
生後2〜3週頃からの震え、その他小脳障害 Gene: FNIP2
生後すぐからの神経症状。中枢神経系(脳と脊髄)ミエリン形成不全、末梢神経は通常の有髄である
unknown ワイマ
338 Hypomyelinogenesis, congenital
*先天性髄鞘形成不全
四肢麻痺、てんかん、進行性の運動失調、部位により様々な神経疾患 髄鞘medullary sheathとは8割ほどが脂質で2割ほどがたんぱく質からなる細胞形質膜の多層構造体。髄質の神経線維が持っている鞘、白質。ある種の白質ジストロフィ unknown ブルマスチフ、牛
341 Hypothalamic dysplasia
視床下部機能不全
異常行動、摂食障害、体温調節障害、内分泌機能と自律神経機能に障害 93年アメリカ動物病院協会誌に視床下部機能不全の犬に高ナトリウム血症、無飲症、および糖尿病尿崩症が見られたという情報があるらしい unknown *
374 Laryngeal paralysis
喉頭麻痺
運動不耐性、吸気性喘鳴、吸気呼吸困難、吐き気、咳、発声障害 治療は主に喉頭閉塞の緩和(対症療法)。常染色体優性遺伝が知られている。一般的に時間の経過と共に悪化する unknown ロット、ラブ、アフガン、Iセッター、ハスキー
384 Leukoencephalomyelopathy
*白質脳脊髄症
進行性の四肢の歩行障害、運動失調 脊髄と脳の白質に影響を与える遺伝性神経変性疾患。ヒトの白質脳症(とは別物だが)の治療に役立つ可能性があるため研究が進む。**脳幹と脊髄転移と高い乳酸濃度??**一次組織病理学的病変は脊髄と脳幹の脱髄と軟化症の多発?? AR ロット
389 Lissencephaly and cerebellar hypoplasia
滑脳症と小脳の形成不全
顔貌異常、てんかん発作、脳性まひ、内臓奇形 字のごとく脳の表面が滑らか、大脳機能不全。脳の形成異常の程度で重症度が異なる。灰白質脳溝形成の欠如。併発する内臓奇形や嚥下障害の影響を受け離乳期までの早期死亡の可能性が考えられる unknown ラサアプソ
415 Motor neuron disease
運動神経(ニューロン)疾患
硬直、ぎこちない動作など筋力低下・筋萎縮 ニューロン疾患は運動系が障害されるいくつかの病気で、最も強く障害のある部分に応じて病名がつく。症状は障害の部分によって異なる。運動皮質と脳幹の間、または脊髄の間のニューロンが障害される上位と、前角細胞または骨格筋へと伸びたその遠心性軸索が障害される下位に分類される。
筋萎縮性側索硬化症(ALS:ルー・ゲーリック病,シャルコー症候群)、進行性筋萎縮症、原発性側索硬化症、進行性球麻痺、進行性仮性球麻痺
常染色体性、unknown サルーキ
416 Motor neuron disease, lower
下位運動神経(ニューロン)疾患
嚥下障害、顔面と四肢の筋けいれん、筋力低下 下位ニューロン疾患の筋力低下は症状がミオパシーと似るが別 常染色体性、unknown ブリュッセルグリフォン
430 Multiple system degeneration
多発性硬化症
病変箇所によって症状は様々で、視力低下・視野欠損(視神経)、眼振・複視(脳幹部)、歩行のふらつき・細かい震え(小脳)、四肢の痺れ・排尿障害・尿失禁(脊髄)、パーキンソン病様の病態 多発性中枢神経変性。脊髄障害の回復期に有痛性強直性痙攣(てんかんと鑑別)が見られる。略称CMSD(MSD)。外胚葉異形成とも関連??
診断はMRI、病変部が脳であれば脳脊髄液の炎症の有無(腰椎穿刺)。
AR ケリーブルー
チャイクレ
444 Myclin defect
*髄鞘形成不全
* ずいとさや、髄鞘⇔myelin、myclin unknown *
446 Myelopathy
ミエロパチー、脊髄症
まひやしびれ、感覚障害、運動障害、排尿障害、歩行障害 脊髄の圧迫等による脊髄機能障害の総称 unknown *
448 Myoclonus epilepsy of Lafora
ラフォラ病のミオクローヌス癲癇
てんかん発作 Gene: NHLRC1
発作はしばしば周囲の音や光など外部刺激に誘発される。進行性ミオクローヌスと難治性てんかんを伴う遺伝性神経変性疾患。心筋の変性や肝臓・脾臓に過ヨウ素酸シッフ陽性物質の沈着。
ミオクローヌスは不随意に発生する骨格筋収縮
AR *
460 Narcolepsy
ナルコレプシー、睡眠発作
強い眠気の発作を主な症状とする脳疾患。脱力しただけに見えるケースもある。 Genes:HCRTR2
遺伝子検査アリ
AR ダックス他多
463 Necrotising encephalopathy, subacute, of Leigh
*亜急性壊死性脳脊髄炎、リー症候群
精神運動発達遅延、退行を起こす。血中、髄液中の乳酸、ピルビン酸の濃度が高いことが多い(Wikipedia)。 リー脳症。亜急性とは急性(症状が出てから急激に悪化するといった意味)と慢性(波が大きくなく長くかかってしまうといった意味)の中間とされる。 ミトコンドリア *
464 Necrotising myelopathy
*壊死性ミエロパチー
初期症状として考えられるものはしびれや感覚・歩行障害、次いで排尿排便・各種運動障害 壊死とは体の一部分を構成する細胞だけが死滅しその部分K機能が低下(もしくは不全)となることで、ミエロパチーは脊髄の圧迫等による脊髄機能障害を指す。 unknown *
465 Necrotizing meningoencephalitis
壊死性髄膜脳炎
けいれん発作と視力障害や失明、旋廻や斜頚などの重篤な神経症状。大発作や安楽死処分で死亡 パグ脳炎 犬の壊死性髄膜脳炎(パグ脳炎)の病態解析 unknown パグ
マルチーズ
チワワ
466 Neonatal encephalopathy with seizures
*けいれん発作を伴う新生児脳症
生まれたて〜生後数週間にけいれん発作、早期死亡 Genes: ATF2
脳症とは広義には脳障害が起こる病気すべてを指す。
AR *
474 Neuroaxonal dystrophy
神経軸策ジストロフィー
重度の運動失調、出生時の関節拘縮・小脳と脊髄の形成不全・肺も低形成なため呼吸不全による死産・新生児死亡(胎動も少ない)。頭部の震戦、視力障害、てんかん(ミオクローヌス) Gene: MFN2
側弯症や膝の腱が薄いことも診断の助けとなる。 ・生後3.5ヶ月以前に神経軸索ジストロフィーを発症したパピヨンの動画 http://www.pet-honpo.com/cap/sinkeikakuron/dai2kaipeji.html
AR Gシュナ、パピヨン、ロット
475 Neuroaxonal dystrophy, juvenile
若年性神経軸索ジストロフィー
神経軸策ジストロフィー参照 Gene: TECPR2
歩行異常や行動障害を含む様々な神経学的欠損
AR スパニッシュウォータードッグ
476 Neuroaxonal dystrophy, PLA2G6-related
PLA2G6関連型 神経軸索ジストロフィー
神経軸策ジストロフィー参照 Gene: PLA2G6
歩行異常や行動障害を含む様々な神経学的欠損
AR パピヨン
477 Neurodegenerative vacuolar storage disease
***神経変性
* ***
AR
478 Neurogenic muscular atrophy
神経原性筋萎縮症
つまづき、歩行困難、四肢が細くやわらかい、四肢の細かい震え 筋肉の機能障害。遺伝性進行性神経原性筋萎縮症。生後13週頃から症状が出始め体重増加の止まる6ヶ月頃には病気の進行速度がいったん遅くなるが通常の反射神経も徐々に減少し早期死亡にいたる 常染色体性、unknown
ARか
Eポインター
479 Neurological syndrome
神経性症候群
小脳症状 生後3〜4週で発症、斜頚、千鳥足、姿勢が堅い、頭が低い位置にしか持ち上がらない、悲鳴、筋緊張の喪失 → 生後5〜6週で寝たきり
2013/9NEW
AR Gセッター
480 Neuronal abiotrophy
神経細胞アビオトロフィ
急速に進行する四肢全部の麻痺、四肢と頭部の振戦、起立不能の後二次的疾患や感染症で死亡 別名ウェルドニッヒホフマン病、アビオトロフィは細胞活力衰微(直訳すると無生活力)。神経細胞の急速な老化や変性が原因 unknown ケリーブルーテリア
491 Neuronal vacuolar disorder
神経液胞障害
重度の跛行、全身衰弱、筋肉のけいれん、嚥下障害(食べたり飲んだりが下手)、呼吸困難 神経組織に空胞が形成されることで生後6週には最初の兆候が現れる。6週では動きが早くなったり遅くなったりまとまりのない行動、7〜8週では四肢(とくに後肢)の弱さ・全身の衰弱、ぎこちない階段昇降。巨大食道を合併することもある
東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学・応用動物科学専攻ホームページさま「産業動物の神経系疾患の病理〜海外症例を中心に〜」
常染色体性、unknown ロット
492 Neuronopathy, progressive
進行性神経細胞障害
後肢が弱い、四肢の脱力、転倒、歩行障害 別名多系統染色質溶解神経変性。脊髄と脳の領域に影響を与える神経細胞の障害。生まれつき発症していて運動量が増す生後12〜14週頃に筋肉活動の調整ができないことに気付く、数週間〜数ヶ月四肢の脱力が起こることもある 常染色体性、unknown ケアンテリア
493 Neuropathy, giant axonal
*巨大軸索型神経障害
後肢が弱くつま先を引き摺る、歩行困難、起立困難、食道の筋低下のため嘔吐(未消化の食物の逆流) 脳、脊髄、神経で、神経系の広範な異常を引き起こす。犬の胸に耳を当てた時液体が流れる音が強い。つま先の引き摺りは生後15ヶ月前後に見られ障害された筋肉の協調に関する部分的な麻痺がゆっくり進行後筋肉の劣化・起立困難。嘔吐は16ヶ月〜21ヶ月、19ヶ月で膝蓋腱反射の減少・23ヶ月で反射喪失。21ヶ月頃便失禁(膀胱のコントロールはできる)。 常染色体性、unknown *
494 Neuropathy, hypertrophic
*肥大性神経障害
幼犬時の急速な進行性の筋力低下と感覚の消失 ニューロパチーは神経変性疾患。ヒトの遺伝性ニューロパチー祁織妊献Д螢-ソッタス病と同じか 常染色体性、unknown チベタンマスチフ
495 Neuropathy, peripheral
末梢神経障害、抹消性ニューロパチー
ゆっくりした進行性の筋力低下、おぼつかない足取り、筋緊張・震え・軽い麻痺、四肢の感覚神経障害による自傷、全身の衰弱 3頭のジャーマンシェパードの同胎兄弟犬が10歳で発症した例がある 常染色体性、unknown Gシェパ
496 Neuropathy, sensory
感覚ニューロパチー
* Gene: FAM134B
*
AR ボーダー
497 Neuropathy, sensory ataxic
感覚失調性ニューロパチー
* Gene: tRNA-Tyr
*
常染色体性、unknown ゴールデン
503 Nystagmus, congenital
先天性眼振
自分の意思とは関係なく眼球が動く現象 眼振の方向を基準とすると水平性、垂直性、回旋性眼振に分類され、眼球の往復運動の様式を基準にする場合には振子様眼振(一定速度で振子のような往復運動をする)、 衝動性眼振(一方へ緩やかに動き、他方へは速く動く)に分けることができる。
垂直性眼振において比較的頻度の高い下眼瞼向き眼振の病巣局在診断は下部脳幹とされ、アーノルド・キアリ奇形、脊髄小脳変性症などで認められる。
unknown *
513 Optic chiasm, absence of
*視神経交差形成不全??
視力障害、水晶体混濁、失明 網膜は正常なので診断が難しいらしい AR Bシェパ、Aコッカー、ビーグル、コリー、Eスプリンガー、Gシェパ、ゴールデン、イタグレ、プードル、シェルティ
514 Optic nerve hypoplasia, bilateral
*両側性視神経形成不全
視力障害、失明 形成不全または発育不全 常染色体性、unknown Aコッカー、ビーグル、コリー、ダックス、Eスプリンガー、Gシェパ、ゴールデン、イタグレ、プードル、シェルティ
520 Osteochondroma causing progressive posterior paresis
*進行性後方不全麻痺を引き起こす骨軟骨腫
後肢の脱力、筋肉の収縮、跛行、進行性運動失調 別名多発性軟骨性外骨腫症・遺伝性多発性外骨腫症。つまづきは犬が自分の手足の位置の判断ができないことで起こるようだ。子犬〜若犬時に発症する 常染色体性、unknown レイクランドテリア
536 Paresis, posterior
*後部麻痺
後肢のまひ 中枢神経系、急性後部(下半身)まひ。静脈または動静脈塞栓による壊死性脊髄症、虚血性脊髄障害、予後不良 unknown *
558 Polioencephalomyelopathy
*灰白脳脊髄障害
けいれん発作、四肢のこわばり、進行性運動失調、前肢の脱力 灰白質に影響を与える変性疾患 常染色体性、unknown Aキャトルドッグ、シーズー
567 Polymicrogyria and asymmetrical ventricular dilation
*多小脳回と非対称性の心室拡張(心室中隔肥厚?)
失明、けいれん発作、歩行異常 脳の大脳皮質(感覚、随意運動、思考や記憶をつかさどる脳の領域)の異常。滑脳症の一種。脳回とは大脳皮質の表面にある脳の溝と溝の間の山、脳のシワの隆起した部分。多小脳回は正常なものより脳回が小さく数が多いもの。ventricular dilationは心室拡張だがAsymmetric Septal Hypertrophy非対称性心室中隔肥大。福山型先天性筋ジストロフィ(先天性AR)でこの両方の症状が見られる例もある(局所性の多小脳回)。 常染色体性、unknown プードル
569 Polyneuropathy, NDRG1-related
NDRG1関連型 多発性神経炎
四肢の脱力、四肢先端から痺れ、筋力低下(食道拡張による咳・食後の嘔吐・食物の逆流)、 Genes: NDRG1
多発性ニューロパチー。長期に渡り悪化する末梢神経障害による運動感覚および自律神経障害、2〜6ヶ月の間に最初の兆候が見られるが4歳で診断される例もある。痺れる前後肢の先は通常の痛みが残る
AR マラミュート、グレイハウンド
570 Polyneuropathy, ARHGEF10-related
ARHGEF10関連型 多発性神経炎
歩行異常、筋肉・骨盤・四肢の委縮 Genes: NDRG1
シャルコー・マリー・トゥース病。運動不耐性、歩行異常、骨盤・手足の筋肉の萎縮、吸気性喘鳴や呼吸困難を特徴とする重度の若年発症、慢性、進行性および混合多発性神経障害
たぶんAR レオン、セントバーナード
571 Polyneuropathy, distal sensorimotor
*感覚運動性遠位性多発ニューロパチー
破行、うさぎ跳び歩行、ジャンプした後真っ直ぐ立っていられない、両後肢→前肢の順で麻痺 神経線維の消失、神経細胞の死、神経周囲脂肪コーティングの損失で長時間かけて筋肉が消耗される 常染色体性、unknown グレートデン、ロット、マラミュート
572 Polyneuropathy, generic
多発性神経炎
四肢の脱力、四肢先端から痺れ、筋力低下(食道拡張による咳・食後の嘔吐・食物の逆流)、 多発性ニューロパチー AR *
573 Polyneuropathy, GJA9-related
GJA9関連型 多発性神経炎
四肢の脱力、四肢先端から痺れ、筋力低下(食道拡張による咳・食後の嘔吐・食物の逆流)、 多発性ニューロパチー
遺伝形式は常染色体不完全顕性(優性)Autosomal Incompletely Dominant
AID *
574 Polyneuropathy, ocular abnormalities and neuronal vacuolation
*視覚異常を伴う神経細胞空砲変性多発ニューロパチー
斜視、白内障、小眼球症・小瞳孔・小水晶体、進行性の重度の運動失調、咽頭麻痺、変声、 生後3〜6ヶ月頃から症状がはっきりする。通常2歳頃までに安楽殺対象 AR ロット、ハスキー、ブラックロシアンテリア
575 Polysaccharide storage myopathy/Rhabdomyolysis
多糖類貯蔵筋症/横紋筋融解症
とくに運動開始後(動き始め)の背中から後肢の筋肉の腫れ・痛み・こわばり、歩行困難、血尿(ミオグロビン尿) 筋肉内に糖が蓄積される。食欲不振、脱水、脱力感、抑うつ、呼吸困難、嘔吐を伴う重度の腎不全を引き起こすこともあるため腎臓病と誤診されるケースが多いだろう。横紋筋融解症はバベシア症の合併としても起こる 常染色体性、unknown グレイハウンド、馬
583 Progressive axonopathy
*進行性軸索障害
脳脊髄の腫れによる後肢のバランス感覚の喪失 別名ボクサーニューロパチー・ボクサー中央末梢神経障害。生後1〜6ヶ月までには症状が出る、後肢の無協調は前肢へ進行、生命に別条の無いケースが多い。
軸索(じくさく)とは 神経細胞突起のうちの最も長い突起で、他の神経細胞とのインパルスの伝導を行う部分、神経細胞(出力を担当する)。
常染色体性、unknown ボクサー
602 Quadriplegia and amblyopia
四肢麻痺及び弱視
四肢の麻痺と弱視 Two cases of hereditary quadriplegia and amblyopia in a litter of Irish setters (英語) unknown *
627 Scoliosis
脊椎側弯症
背骨が真っ直ぐでない、継続的な痛み、後肢の麻痺や排泄障害 * 常染色体性、unknown *
636 Short spine
*短い脊椎
少ない背骨、ねじれ尾、肛門開口部の傾斜、外向きの肘・ひざ関節 脊柱や椎骨の圧縮による背骨の深刻な短縮で、かわりに硬化した軟骨を持つ場合もある。寿命は比較的正常だが肋骨の数により胸郭に影響が出る場合もある unknown *
641 Spina bifida
二分脊椎
発生部位から下の運動機能と知覚が麻痺。水頭症、四肢の麻痺や変形、膀胱・直腸障害による排泄障害 脊椎骨の先天的な形成不全。脊髄が脊椎の外に出て癒着や損傷しているために起こる様々な神経障害。主に仙椎、腰椎に発生、稀に胸椎、頚椎にも生じる。 unknown *
642 Spina bifida occulta
潜在性二分脊椎
* 先天的脊椎癒合不全で閉鎖性の病態 unknown *
643 Spinal dysraphism
脊椎癒合不全
* 先天的な椎弓形成不全により脊椎の一部が開いた状態 unknown *
644 Spinal intradural arachnoid cyst
脊髄硬膜内 くも膜嚢胞
* 先天的な椎弓形成不全により脊椎の一部が開いた状態 unknown パグ
645 Spinal muscular atrophy
脊髄性筋萎縮症
軽度では睾丸萎縮、メス化乳房、皮膚変化などアンドロゲン不全症候。歩行困難。進行すると嚥下障害、呼吸不全などから死亡。*** 脊髄と脳幹の神経細胞が変性して、進行性の筋力低下と萎縮が起こる遺伝性疾患。急性型(新生児期)はウェルドニッヒ‐ホフマン病。慢性型(性成熟前)はヴォールファルト‐クーゲルベルク‐ヴェランデル病。緩徐進行性。
参考:ヒト→球脊髄性筋萎縮症(きゅうせきずいせいきんいしゅくしょう)
単一遺伝子。劣性??? *
646 Spondylocostal dysostosis, autosomal recessive
潜性脊椎肋骨異骨症
* * AR
647 Spondyloepiphyseal dysplasia, congential type
脊椎骨端異形成症、先天性のタイプ
* * X-linked デニッシュスウェディッシュファームハウンド
648 Spondylosis deformans
変形性脊椎症、変形性脊椎関節症
* * unknown *
649 Spongiform encephalopathy
海綿状脳症
* * unknown *
651 Stenosis, spinal
脊柱管狭窄症
* 先天性脊椎奇形のひとつ
2013/8NEW
unknown *
659 Swimming pup syndrome
スイミングパピー症候群
四肢が外側に広がり歩行不能 起立不能。四肢をばたつかせる様子が水泳のように胸部で這って動き成長するが重度では呼吸困難 unknown ラブ、ペキ、ピレ、コッカー、ボステリ、ブービエ
661 Syringomyelia
脊髄空洞症
進行性の四肢のしびれ・つっぱり、温覚障害、痛覚障害、筋肉の痩せ 脳や脊髄は外部の衝撃から守るため脳脊髄液の中に浮かんでいるが、脊髄の中に脳脊髄液がたまった大きな空洞ができて脊髄を内側から圧迫することで神経症状や全身症状が起こる。首や胸のあたりに1個または複数の空洞が中心管の後方にできることが多い。 unknown *
665 Tail chasing
尾追い行動
異常にシッポを追う行動 亜鉛吸収に関連することが原因で起こる神経的異常行動。安楽死対象となるケースもある unknown *
681 Tremor
振戦
一部の筋肉または全身の不随意な収縮と弛緩の繰り返し 脳の海綿状変性による振戦が2頭の交雑種の兄弟犬に見られた例がスイスのベルン大学にある模様。ホワイトドッグシェイカー症候群など unknown 白毛の犬
682 Tremor syndrome with central axonopathy
*振戦症候群を伴う中心性軸索障害???
* * unknown *
683 Tremor, X-linked
*X連鎖振戦
* * X-linked *
692 Various disorders
多様な自律神経障害
* * unknown *


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